REFORM リフォーム

当社のリフォーム分野での強み

1.構造部分

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バランスの取れた耐力壁配置と効率的な構造設計のご提案

地震に強い建物をつくるためには、単純に耐力壁を増やすだけでは不十分です。耐力壁の配置バランスが非常に重要で、バランスが悪いと、かえって地震時に建物へ不均等な力がかかり、損傷のリスクが高まります。

また、耐力壁を不用意に増やしすぎると、部屋の区切りが多くなってしまい、生活動線や希望される間取りプランに悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、建物の平面計画とリンクさせながら、構造設計を同時に進めていくことがとても重要です。

私たちは、耐震等級3の長期優良住宅を多数手がけてきた経験があり、どのように補強すれば耐震性能を効率よく高められるか、実践的なノウハウを蓄積しています。さらに、耐震等級3の構造設計をすべて自社内で行っており、間取りの打ち合わせと構造設計を並行して進めることが可能です。

これにより、お客様のご希望に沿った間取りを実現しつつ、バランスの良い補強で安全・安心な住まいを効率よく設計することができます。

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社寺建築で培った大工技術が、リフォーム現場を支えます

新築住宅ではプレカット工法が主流ですが、リフォーム現場では既存の構造に合わせた手加工が必要となる場面が多くあります。そのため、現場での柔軟な対応力と高い技術力が不可欠です。

当社では、社寺建築で培った大工の熟練技術を活かし、精度の高い木材加工や複雑な構造補強にも的確に対応しています。社寺で要求される繊細で正確な手仕事の経験が、リフォーム現場でも大きな力となっています。

機械加工では対応しきれない細かな調整や補強工事にも、職人の手でしっかりと対応できる体制を整えておりますので、安心してお任せください。

2.省エネ部分

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数値に基づいた省エネ性能のご提案

「暑い・寒い」といった体感温度は、建物の断熱性能=外皮(天井・壁・床など)の性能に大きく左右されます。しかし、限られた予算の中で、どの程度の断熱性能を確保すれば快適さとコストのバランスが取れるのか判断が難しいという声も多く聞かれます。

当社では、外皮の断熱性能を数値で評価し、必要な性能レベルを科学的根拠に基づいてご提案します。これにより、無駄なコストをかけず、しっかりと快適な住まいを実現できます。

また、住宅の省エネ基準は年々厳しくなっており、今の基準だけでなく「少し先のスタンダード」を見据えた設計を行っています。これにより、将来的にも高い住宅性能を維持できる安心の住まいをご提供します。

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公的補助金の活用もお任せください

近年、CO₂削減を目的とした省エネ住宅への取り組みが国レベルで進められており、リフォームに対してもさまざまな補助金制度が設けられています。断熱改修や高性能設備の導入など、条件を満たせば数十万円単位の補助が受けられることもあります。

当社では、これらの公的補助金制度に精通しており、申請手続きのサポートや補助金を最大限活用したご提案が可能です。費用を抑えながら、より快適で高性能な住まいづくりを実現できます。

「どうせ難しそう」とあきらめずに、ぜひ一度ご相談ください。賢く活用することで、負担を減らしながら理想のリフォームが叶います。

 

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再生可能エネルギーの導入もトータルでご提案します

近年、ガソリンや電気などのエネルギー価格が高騰しており、将来を見据えたエネルギー対策がますます重要になっています。その中で、太陽光発電や蓄電池といった再生可能エネルギーの導入は、光熱費の削減や環境配慮の面からも注目されています。

当社では、設備導入時のイニシャルコストと、導入後のランニングコスト削減・回収効果を総合的にシミュレーションしながらご提案しています。ただ導入するのではなく、ライフスタイルやご予算に応じた最適なプランをトータルでご提案できるのが強みです。

エネルギーを「買う」から「つくる・ためる」時代へ――。その第一歩を、私たちと一緒に踏み出しませんか?

3.間取り部分

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「我が家の常識」を見直し、もっと快適な暮らしへ

長年住み慣れた家には、知らず知らずのうちに不便さを受け入れた生活習慣が根付いてしまっていることがあります。本来もっと快適に暮らせるはずの毎日が、暮らし方に合っていない間取りや動線によって無理を強いられている可能性もあるのです。

私たちは、そんな「我が家の当たり前」を見直し、不便を感じさせない暮らし方に再構築するためのご提案力を持っています。従来の生活習慣にとらわれず、新しい間取りで暮らしの質そのものを高めることが目標です。

そのために、私たちは独自のヒアリングで、お客様自身も気づいていない普段の生活スタイルまで丁寧にお聞きし、それを動線計画や間取りに反映していきます。「ただの家づくり」ではなく、暮らし方そのものを見つめ直す家づくりを一緒に進めていきます。

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リフォームだからこそ叶える、「いつまでも暮らせる我が家」

新築時に考える「永く住める家」と、リフォーム時に目指す「これからも安心して永く住み続けられる家」は、少し違った視点が必要です。リフォームでは、これからのライフステージに合わせて、高齢になっても無理なく快適に暮らせる住まいづくりが求められます。

当社では、例えば以下のような将来を見据えた住まいの工夫をご提案しています。

➀玄関には自然な勾配のスロープを設置

②室内の段差をできるだけ無くし、昇り降りの負担を軽減 

③通路や階段に手すりを配置し、安心して移動できる環境に

④トイレや浴室は介助を想定した広さと動線を確保

このような視点で、「ずっと我が家で暮らしたい」という想いをカタチにするリフォームをご提案します。将来の安心も、今の快適も、どちらも妥協しない住まいを一緒につくっていきましょう。

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「便利さ」だけじゃなく、「気持ちよさ」や「楽しさ」を大切に

住まいに求めるものは、年齢やライフステージによって少しずつ変わっていくものです。若い頃は効率や便利さが一番でも、歳を重ねるにつれて、少しの不便よりも「心地よさ」や「使っていて気持ちいいこと」が大切になってきます。

たとえば、無垢の木でつくられた床や家具は、確かに手入れが必要ですが、工業製品にはない自然なぬくもりや肌触りがあります。また、左官職人の手で仕上げた塗り壁は、クロスほどの耐久性はないかもしれませんが、自然素材ならではのやさしい質感が心を癒してくれます。

私たちは、そうした住む人の感性に響く住まいづくりを大切にしています。性能や効率ももちろん大事。でもそれ以上に、「なんだか好き」「ここにいると気持ちがいい」そんな気持ちになれる空間づくりを心がけています。

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