「建て替えたほうが良いですか?それともリフォームして使っていったほうがいいですか?」
我が家をなんとかせねばとなったとき、よくこんなお問い合わせをお聞きします。建て替えか、リフォームかの判断は、現地調査をして骨組みの質で判断します。この事例からもわかる通り、建物の寿命は、骨組みの品質に左右されます。
当社では、柱、梁を含め構造体と呼ばれる部分に集成材は一切使用しません。なぜなら、集成材を構造体に使用した住宅で100年以上を経過したものがほぼないからです。人工的な接着剤で成立している集成材を極力使わないのが当社のこだわりです。集成材を極力使わないということは、地震時に大きな役割を果たす耐力壁にも言えます。当社では、構造用合板を使用した耐力壁を一切採用しません。無垢の木材で筋交いを設置することで耐力壁を作ります。何年経っても変わらぬ耐力を発揮します。