CONCEPT 私たちの想い

本気で100年目指す家づくり

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「建て替えたほうが良いですか?それともリフォームして使っていったほうがいいですか?」
我が家をなんとかせねばとなったとき、よくこんなお問い合わせをお聞きします。建て替えか、リフォームかの判断は、現地調査をして骨組みの質で判断します。この事例からもわかる通り、建物の寿命は、骨組みの品質に左右されます。

当社では、柱、梁を含め構造体と呼ばれる部分に集成材は一切使用しません。なぜなら、集成材を構造体に使用した住宅で100年以上を経過したものがほぼないからです。人工的な接着剤で成立している集成材を極力使わないのが当社のこだわりです。集成材を極力使わないということは、地震時に大きな役割を果たす耐力壁にも言えます。当社では、構造用合板を使用した耐力壁を一切採用しません。無垢の木材で筋交いを設置することで耐力壁を作ります。何年経っても変わらぬ耐力を発揮します。

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社寺建築で養われた技術力で材木を生かし切る

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寺院の新築工事

社寺の建て替え工事は、古い建物をまず解体することから始まりますが、その古い建物こそ「生きた教科書」です。
大工は皆、既存建物の解体工事に立ち会い、どのように建物が組み立てられているのか勉強します。そしてそこで学んだ伝統工法の良い部分を住宅分野にも応用していきます。当社は、社寺の仕事をいただくため、お抱えの大工がいます。良い材料を生かし切る大工力が当社にはあります。

永く住める家は家族の宝物

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日本の高度成長期のある時代では、家は30年持てばよいといった風潮がありまし
た。スクラップアンドビルドで、どんどん新築住宅が建てられていきました。質の
低い寿命の短い住宅は、目に見えない大きな経済的な損失や環境的負荷となってい
たことでしょう。近年では、持続可能な社会の重要性がたくさんの人に認識されつ
つあります。住宅の在り方もストックアンドリノベーションにかわりつつありま
す。ストックとは「今ある資産」、リノベーションとは、「価値の再創造」を意味
します。
家を持つことには、小さくない経済的な負担があるはずです。決して軽いものでは
ないはずです。苦労して手に入れた「我が家」をたった1代使っただけで失ってし
まったらなんともったいないことでしょう。家は資産です。リノベーションでその
価値は、子供や孫の代にまで引き継いでいかれるのです。家は家族の宝物です。
当社は、この「価値の再創造」に耐えうる質の高い長寿命な住宅を提供すること
で地域社会に貢献していきたいと願っています。

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